ノラのパンの葉子です
昨年生まれたブルーベリーとルバーブのジャムパン、ルバーブってなに??という方も結構いたようです。
ルバーブって植物みたいです。野菜ではないようです。
葉っぱは有毒なので使いません。茎を刻んで30%の砂糖を加えて煮詰めると5分位で簡単にジャムができます。酸味があって美味しいです。
昨年6月頃、近くの有機栽培農家のMさんからルバーブがたくさんあるから使っていいよ!と声をかけてもらってはりきってこんなに収穫して大量のジャムを作りました。
ルバーブだけでジャムパンを作ったのですが、甘さが足りず、イマイチの出来。大量のジャム、どうしよう…。
私が農場研修していた農場ではよくルバーブと他のジャムを混ぜて食べたりしていました。ブルーベリージャムを混ぜてみたらどうかな??
ということでまぜてみると、ルバーブはとろみがしっかりついているジャムなので、ペクチンを添加しなくてもまとまりのあるジャムになり、パンに包んで焼いてもジャムがとろけでることはありませんでした。
しかもおいしい!
こうやって生まれたブルーベリーとルバーブのジャムパン、私は大好きなので、今年ももちろんやる気満々なのですが、製造部長(旦那)が酸味が苦手なので、今年はもうやりたくない…と呟いています。はたしてどうなるでしょうか??
前置きが長くなってしまいましたが、やりたい気持ちを込めて…ルバーブが庭に欲しいなぁ…と思うようになりました。
ルバーブは多年草です。ほっておいても毎年生えてくるのですが、植え替えをしないと茎が細くなってしまい、ジャムを作るのも大変です。
なので、毎年1月や2月頃に植え替えします。
研修していた農場の師匠に頼み、ルバーブの株分けをしてもらいました。芽があることを確認してルバーブに直接スコップをいれて半分に切り落とします。芽があればいくつにでも分けていいそうです。
写真だとわかりにくいかもしれませんが右上が芽、左下が根になります。
それを持って帰って庭に植えるだけ。
ちなみに無肥料です。様子を見て元気がなかったらふすま(小麦の外皮)でも足してみようかな。
真夏は元気がなくなりますが、旬は春先、あと、秋にまた少し復活して霜には弱いので枯れてしまいます。
生育が楽しみです。
実はこの株分け2回目なんです。3年位前に一度やったのですが、製造部長(旦那)に収穫を頼んだら根こそぎ採ってしまって何もなくなってしまいました。
収穫する時は気を付けてくださいね。